今年もTOP500が発表された。これは世界のスーパーコンピューターのランキングで、実はここ15年ほど年2回の発表を楽しみにしているのだ。TOP500はサイト名でもあって、ランキングはここで発表される。 今回は理研の富岳が… 続きを読む TOP500
カテゴリー: 雑文
小さな音声学者
小学校に上がる前に中学校の教室で授業を聞いていたことがある。 思わせぶりなことを書いてしまった。種明かしをすると、9歳上の兄が登校するのに愛犬と一緒にくっついて行って、そのまま教室の隅っこでおとなしくしていたというだけの… 続きを読む 小さな音声学者
発病記念日
うっかりして6月24日を何気なくやり過ごしてしまった。本来ならば「過ぎ越しの祭り」でもやるべきだったのである。今まで一度もやったことはないけど。 13年前のこの日、私は生死の境をさまよった。小麦アレルギーによるアナフィラ… 続きを読む 発病記念日
スペイン語は?の言葉
待っていた接種券が来たので、早速予約をした。8月中には免疫が完成していると思われる。そうなると、今まで移動を我慢していたところに行ける。一番最初に行かなければいけないのは国研だろう。国研の所蔵している外国の言語地図の情報… 続きを読む スペイン語は?の言葉
科学的思考について
最近ままならないことが多くて、気分が乗らない。このサイトでは政治的な意見や徳之島関係以外の個人的なことは書かないことにしているのだが、最近の政府のやり方は本当にひどい。ままならないことのもう一つは我が町のサッカーチームの… 続きを読む 科学的思考について
世界自然遺産
奄美大島と徳之島、沖縄北部の「やんばる」、西表島を世界自然遺産に登録するようイコモスが勧告したというニュースが流れてからもうひと月になる。徳之島ファンである私は喜んでいると思われているのだろうか。実はそうでもないのだ。世… 続きを読む 世界自然遺産
駄洒落について
「どうして雑文に駄洒落がないのか」という質問をある人から受けた。当然の疑問だが、雑文のカテゴリーの記事は私が面白いと思ったことを書いている。駄洒落は思いついたときの心の動きとか、相手の反応を楽しむものなので、文章に書いて… 続きを読む 駄洒落について
『ドイツ民話集』(補足)
悪い癖で、記事をポストしたあとで説明不足だったり、意を尽くせていなかったことに気づいたりする。 私が取り上げた話が「グリム童話のように整っていない」というのは、こんなことだ。お話の前半は兄弟が家を追い出されるてんまつであ… 続きを読む 『ドイツ民話集』(補足)
『ドイツ民話集』
30年前にウイーンで買った『ドイツ民話集』(Deutsche Volksmärchen, Eugen Diederichs Verlag 1990)を久しぶりに開いたら思わぬ拾いものをいくつもした気分になった。 全部で8… 続きを読む 『ドイツ民話集』
奄美の瀬戸内
昨夜のNHKの「72時間」は奄美の海上タクシーだった。奄美でそんなものが意味を持つのは大島海峡(瀬戸内)しかない。そこは大島と加計呂麻島にはさまれた細長い海峡だが、リアス式の入り組んだ海岸線のおかげでほとんど波が立たない… 続きを読む 奄美の瀬戸内